2009年10月06日

THE BOAT THAT ROCKED

0-×piratesrock91006.jpg試写会感想

「パイレーツ・ロック」
【監督】リチャード・カーティス
【主演】フィリップ・シーモア・ホフマン、ビル・ナイ、リス・エヴァンス、ニック・フロスト、ケネス・ブラナー
【物語】
1960年代イギリスではラジオ局が国営のBBC放送しかなくポップスやロックは1日45分しか流されなかった。それらの音楽を求めた人々は海賊電波による放送で楽しんでいた。
海賊放送の代表局の一つ「ラジオ・ロック」を流す船に高校を退学になり厚生のため船長の知り合いの息子カールがやって来た。
そこではDJ達が自由奔放に放送を行っており彼らに感化されていくカールはしだいに馴染んでいった。
しかし海賊ラジオ放送を快く思っていない英国政府は放送を禁じるあの手この手を繰り出していく。


60´sをリアルタイムで知らない世代としては今なお流される名曲の数々を散りばめた懐古的な小粋な映画と捉えてみたけど当時の人にとってはどこか物悲しく感じられるようで。エンドロールでも触れられてたけど大衆の要望により国が認めていったことで海賊放送はやがて廃れていくのがわかっているだけに「終わっていくもの」の感傷を得てしまうんでしょうか。
実力派俳優を揃えて各DJ達に個性をきちっと持たせ船上の仲間たちの間にある友情を描きだす監督の手堅い手腕はさすが。
劇中でラジオを聴いている人々の映像がいくつもカットインされ第二の主役という役割。
彼らが興じてたダンスの一つに両手を交互に上下に振る動きがあってキングゲイナーを思い出したけど間違いなくこちらが元ネタでしょうね。
今回の試写会は上映前に司会による映画解説があったんですがこれが赤坂泰彦であの声を生で聴けて嬉しかった。
135分とやや長めの作品ですが観始めたらたちまち物語と音楽の流れるラジオの世界に引き込まれ時間を感じさせずに楽しめます。
サントラを買って聴くのもいいかも。
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posted by こぼちょ at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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